11月16日Youtuberヒカルがナポリの窯の取締役に就任したことを発表しました！
ナポリの窯は大手宅配ピザチェーン店。2025年夏ごろには、パワハラの内部告発がありXを騒がせました。
続報を待っていたことろに、ヒカル取締役就任のビックニュースです！
この記事では、なぜヒカルが取締役に就任したのか？「ナポリの窯」のパワハラ騒動はその後どうなったのか？を探っていきたいと思います。
なぜ？ヒカルがナポリの窯取締役に就任した背景
もちろん、ヒカルに求めるものはその絶大な影響力を生かした売上ですよね！動画公開から2日で2000％を超えの店舗も！
以前には、ファミリーレストラン「ジョイフル」とのコラボメニューで1年半で80億を売り上げた実績があります。売り上げのみならず株価も上げたといわれるくらいビジネスセンスも抜群です。
商品コラボだけでもこれだけの実績がありますが、なぜ今回はより発言力も責任も大きい、取締役に就任することになったのでしょうか？
「ナポリの窯」事業継承問題
「ナポリの窯」は2024年末に創業者の宮下雅光氏が急逝し、その後の事業継承にトラブルが発生しています。
2024年夏ごろにXで話題になったパワハラ問題もその一つです。
創業者の急逝のあと、宮下雅光氏の息子である宮下貴弘氏がナポリの窯の社長に就任し、会長には木野将徳氏（エックスモバイル代表取締役社長兼CEO）が就任しました。
しかし、のちに発覚した遺言により宮下貴弘氏は権力を奪われる事態に陥ります。その結果、自暴自棄になり日常的に、従業員に対する激しいパワハラを行うようになったようです。
現場は宮下貴弘氏が仕切っていたため、木野将徳氏は経営らしい経営は何もできず今に至ったようです。
入江巨之と木野将徳はともだち
ヒカルのビジネスパートナーでもある入江巨之氏（（株）サムライパートナーズ代表取締役CEO）は、木野将徳氏の友人でもあります。今回ヒカルが取締役に就任したのはここが大きな要因だと思います。
木野将徳氏は、社内のゴタゴタを含め、事業継承について友人である入江巨之氏に相談していたといいます。
きっと、相談する中でヒカルを経営陣に取り込むというアイデアにたどり着いたのではないでしょうか？
ちなみに、入江巨之氏もヒカルと同じタイミングでナポリの窯の取締役CMO（最高マーケ責任者）に就任しています。
入江巨之氏は、多数の友人を木野氏将徳氏に多数紹介しており信頼関係ができています。ホリエモンこと堀江貴文氏もその一人です。ホリエモバイルも木野将徳氏がCEOを務めるエックスモバイルが提供しています。
木野さん、友達いなかったらしいよ。
木野さんと入江さんは同じ歯医者さんに通っていて、そこの歯医者さんが友達のいない木野さんに入江さんを紹介してくれたんだって。
なにそれ！面白い出会いだねw
だから今の木野さんの友人は、ほとんど入江さんが紹介した人たちなんだってさ。
宮下貴弘のパワハラ騒動はどうなった？？
遺言が発覚した後も、地位と権力にしがみつき、パワハラを働いていた宮下貴弘氏。
持っていた株を木野将徳氏に売却しており、「ナポリの窯」代表取締役社長も解任されています。
これでもう「ナポリの窯」でパワハラする地位と権力はなくなってしまいました。
株式の売却
ヒカルチャンネルでアップされた動画では、木野将徳氏は「10月末までに息子さんの株をすべて買い取る！」と発言しています。動画がそのままアップされていることから、株の買い取りは実行されたと予想できます。
株式をすべて手放した宮下貴弘氏は、発言権を失ったことになります。
買取前の木野将徳氏の株所有は全体の５５％、割合は不明ですが、宮下貴弘氏は第２筆頭株主とされていたので、木野氏は大部分の株式を所有することになります。これは、会社（エックスモバイル）の誰にも賛成されなかったといいますから将徳氏の覚悟を感じますね。
代表取締役社長解任
そして新体制の取締役一覧に、宮下貴弘氏の名前はありませんでした。
以前は、（株）ストロベリーコーンズの代表取締役社長でした。
ちなみに、「ナポリの窯」を運営するのが（株）ストロベリーコーンズで、その親会社が（株）いちごホールディングスという関係性です。
株式会社いちごホールディングス新体制
木野将徳(代表取締役CEO)
中井浩幸(取締役COO)
坂野良輔(取締役CFO)
入江巨之(取締役CMO)
ヒカル(前田圭太)(取締役)
株式会社ストロベリーコーンズ新体制
木野将徳(代表取締役CEO)
中井浩幸(取締役COO)
坂野良輔(取締役CFO)
大塚康平(取締役)
PR TIMESより
後任は大塚康平
注目して欲しいのが、取締役の大塚康平氏です。
ヒカルチャンネルの動画に出演されています。立場的に宮下貴弘氏の後任の役割で「ナポリの窯」の現場を取り仕切る方だと思います。
18歳から勤務し現在37歳とのこと。20年近く勤務されており、創業者の想いも大切にされていてとても頼もしい印象でした。この方なら、現場スタッフの統括もうまくできそうですね！
今後のヒカルチャンネルの動画出演も楽しみです。
まとめ
「ナポリの窯」のパワハラ問題は、宮下貴弘氏から株を買い取り、代表取締役社長を解任したことにより、解決したといえるでしょう。
ヒカルと入江巨之氏の取締役就任したことで、木野将徳氏も改めていいスタートが切れそうですね！
早くもヒカル効果でピザ注文が殺到しているとのこと、どんな展開をみせるのか今後に注目です！